そんな疑問に答えます!
細かい内訳も解説するため、この条件とは少し異なる方でも参考になると思います。
総費用
結論からいうと、総費用はこんな感じです。
※今回は1人部屋を例にしているため、少し高いです。
2人部屋、3人部屋…と、人数が増えるほど安くなります。
留学費用 | 612,000円 |
航空券 | 約30,000円 |
現地費用 | 約149,000円 |
総費用 | 約791,000円 |
さっそく、それぞれの内訳を見ていきましょう。
内訳①:留学費用
この費用は留学を申し込んだすぐ後に、エージェント経由で支払うものです。
エージェントを使用しない場合は、学校に直接支払います。
細かい内訳はこのようになります。
入学金 | 15,000円 |
授業料+寮費 | 612,000円 |
空港送迎費 | 5,000円 |
海外送金手数料 | 3,000円 |
留学費用 | 635,000円 |
では、それぞれの補足もしていきます。
入学金
フィリピンの留学学校は、ほとんどが10,000~15,000円です。
$(ドル)で記載されている場合は、レートに注意しましょう。
授業料+寮費
PINESの場合は『平日3食,土日祝2食の食事代』も含みます。
学校により毎日3食ついていたり、平日のみ3食つきだったりします。
また、複数人部屋を選んだ場合はこの費用が安くなります。例はコチラ↓
・2人部屋:522,000円
・4人部屋:483,000円
・6人部屋:453,000円
学校によっては複数人部屋でもかなり快適で、ルームメイトとも仲良くなれるチャンスですので検討してみてください!
空港送迎費
マニラ空港→学校の費用です。
PINESの場合、帰りの『学校→マニラ空港』は別途10,000円かかります。
しかし、帰るころには大体の人が自分でバスなどを手配できるため、帰りの空港送迎は使わない人が多いそうです。
海外送金手数料
ぼくの場合は、エージェントの『早期申し込み割引』で海外送金手数料は無料でした。
ほとんどのエージェントは何かしらの割り引きをしていると思います。
また、学校側が割り引きキャンペーンをしている場合もありますので、見逃さないようにしましょう。
この『留学費用』は、エージェントによりクレジットカード払いができます。
ポイントが貯まっておトクですが、手数料がかかって逆に損する場合もありますのでご注意ください!
ちなみにSchool Withは手数料がかからないので、ただただおトクです。
内訳②:航空券
自分で航空券を手配する場合は、重要な節約ポイントになります。
渡航の時期やその時のキャンペーンなどにより金額差がありますので、頃合いをみて手配しましょう。
ぼくが手配した航空券はこんな感じです。
成田→マニラ | 14,050円 |
受託手荷物 | 3,070円 |
マニラ→成田 | 11,650円 |
受託手荷物 | 2,480円 |
往復合計 | 31,250円 |
航空会社はLCCの『セブパシフィック』を利用しました。
セブパシフィックは、受託手荷物が別料金となります。
ですので、僕は往復ともに『1人20kgまで受託手荷物OK』のオプションをつけました。
LCCは、このように受託手荷物が別料金となる場合がありますのでご注意ください。
ちなみに、航空券を探すには『スカイスキャナー』というサイトが便利です。
たくさんの航空会社を比較して、最安値を簡単に検索することができます。
内訳③:現地費用
この費用は留学学校により異なりますが、今回は『PINESで12週間』という条件で説明します。
しかし、他の学校もそう大きくは変わらないので、ぜひ参考としてください。
また、現地で支払う費用は現地通貨(ペソ)になります。
※2020/4/14現在のレート(1ペソ=2.13円)で、日本円の目安ものせています。
SSP申請費 | 6,300ペソ | 13,419円 |
ACR-Iカード | 3,300ペソ | 7,029円 |
ビザ延長費 | 8,150ペソ | 17,359円 |
寮保証金 | 3,000ペソ | 6,390円 |
ポイントチャージ | 9,500ペソ | 20,235円 |
電気,水道代 | 6,000ペソ | 12,780円 |
娯楽などの雑費 | 33,750ペソ | 71,888円 |
合計 | 70,000ペソ | 149,100円 |
※まだ留学できていないため、学校の案内資料をもとに概算としています。
こちらも、それぞれ補足をしていきます。
SSP申請費
『特別就学許可証』のことです。
外国人がフィリピンの学校で勉強するために必要なもので、留学期間に関係なく申請しなければなりません。
また、『6ヶ月を超える場合』や、6ヶ月未満でも『学校を変更する場合』には再申請が必要となります。
※SSP費用が発生しない=国の認可を受けていない学校ですので、ご注意ください。
ACR-Iカード
『外国人登録証』のことです。
フィリピンに60日以上滞在する場合は必要となります。
ビザ延長費
フィリピンは30日以内の滞在であればビザ不要ですが、それ以降はビザを延長しなければなりません。
1回目(60日以内)は3,440ペソ、2回目(90日以内)は4,710ペソです。
寮保証金
破損などがない場合は、退寮時に返金されます。
ポイントチャージ
最初に、滞在月(3ヶ月)×2,000ペソ=6,000ペソをチャージします。
そしてこのポイントから、洗濯代,教材費,SIMカードなどの支払いをしていきます。
ちなみに、それぞれの料金はこんな感じで仮定しました。
・畳み:50ペソ(希望者のみ)最大7kg
→洗い&乾燥を3日に1回すると仮定=2,800ペソ
(レベルやコースにより異なる)
→12週間で大体3,700ペソと仮定
→約3ヶ月だから3,000ペソと仮定
※本当に学校でSIMカードが買えるのか?という疑問があるため、実際に留学してから改めてご紹介します。
足りなくなれば随時チャージし、余れば退寮時に返金されます。
電気,水道代
学校の案内資料どおり、4週=2,000ペソと仮定して12週間=6,000ペソとしています。
実際は4週ごとに計測し、使用した分だけを支払います。
複数人部屋の寮を選んだ場合は、そこの人数で割った金額になります。
娯楽などの雑費
こちらもザックリとした数字です。
皆さんが節約するか、はっちゃけるかにもよります。
参考
参考①:海外旅行保険について
3ヶ月の留学なら、クレジットカードの付帯保険でも補える部分が大きいです。
この付帯保険は多くが保険金を合算できるので、うまく組み合わせれば高額になります。
※傷害死亡,後遺障害保険は合算できません。
・傷害治療,疾病治療
・賠償責任
・救援者費用
・携行品損害
しかし、やはりこれだけでは補えない部分もあります。
その点が不安な場合は、民間の海外旅行保険を契約しておきましょう。
また、この付帯保険を使用する場合は『自動付帯』と『利用付帯』があるので注意しましょう。
・利用付帯:保険適用のために利用条件がある
→多くが、旅行代金の支払いにそのカードを使わなければならない
ちなみにぼくは、自動付帯には『エポスカード』、利用付帯には『楽天カード』を使っています。
利用付帯のカードは、航空券や空港までの高速バスなどの支払いに利用しています。
【参考:エポスカード】
【参考:楽天カード】
参考②:日本での費用について
自宅⇔空港の交通費や、留学中の日本での費用なども考えておきましょう。
携帯代や家賃、水道光熱費の基本料金、事前にやっておくオンライン英会話の月額料金など…
節約できそうなものは対応しておきましょう。
参考:携帯の休止制度など
参考③:留学エージェントについて
実際に費用の見積もりをしてもらう場合は、留学エージェントを利用する方が多いでしょう。
どのエージェントを使うか迷ってしまうと思いますので、参考までにぼくのSchool Withレビューをご紹介します。
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School Withを使ってみたレビュー【オススメ!!】
続きを見る
エージェントにより扱っている学校やキャンペーンが変わりますので、いろいろなエージェントをのぞいてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
カナダやオーストラリアなどと比べると安いかもしれませんが、やはり留学は留学ですね。
そこそこの金額がかかります。
しかし、寮を複数人部屋にしたり観光や買い物をひかえたり、節約する手段はいくらでもあります。
逆に外食しまくったり、安いと言えどもマッサージに行きまくったりすると、費用はかさみます。
何を重視にして留学に行くのか、しっかりと計画を立ててから臨みましょう!